こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。
当社では、コピーライティングを含めたパンフレット・リーフレットのデザイン作成を代行しています。
今回、歯科医院さんからご依頼いただいて作成したデザインの事例について、いくつかご紹介していきたいと思います。ポイントとともに解説します。
デザイン事例
小児歯科の三つ折りパンフレット
はじめにご紹介するのは、小児歯科さんの三つ折りパンフレット(リーフレットタイプ)です。
「こども歯科」なのでポップで明るい印象のデザインにさせていただきました。実際、院内もポップな内装でしたので、それに合わせてデザインしています。
内容については、実はキャッチコピーがポイントとなっています。
1番上に「歯みがきをしても、どうしてむし歯になる?」と記載しています。
歯みがきをすれば安心と思いますが、実はそうではないということを伝えるのがこのパンフレットの最大のポイントです。
その理由について、中面等で記載しています。このように、【何を伝えたいのか】をきちんと明確にすることは大切です。
デンタルクリニックの三つ折りパンフレット
次にご紹介するのは、地域の方々にちょっとしたお悩みがある場合でもご相談していただくための歯科パンフレットです。
上記が外面デザインとなっておりまして、一番右側が「表面」です。
こちらもA4三つ折りサイズのリーフレットタイプです。
やはり、このリーフレットタイプをご依頼いただくケースが圧倒的に多いです。
といいますのも、三つ折りだと持ち運びしやすいからです。持ち運びしやすいと、手に取ってもらいやすくあります。
歯科医院向け三つ折りパンフレット
次はちょっと変わったタイプで、歯科医院向けの講座に関する三つ折りパンフレットです。歯科医院さんが歯科医院さん向けに開いている講座の案内です。
患者さまから選ばれるにはどうしたらいいか?についての講座となっています。
こちらも三つ折りタイプとなっておりまして、手渡しでも配布しやすいような形式となっています。
歯科パンフレットのポイントは?
歯科医院がパンフレット・リーフレットを作成するときのポイントを最後にお伝えします。
さまざまなポイントがあるのですが、それらを一気に伝えても、正直わかりにくくなると思います。
そこで、ここではひとつだけお伝えします。
それが「誰のためのパンフレットか」をきちんと決めることです。
誰を対象としたものなのかをハッキリ決めることで、コンテンツも明確になっていきます。
たとえば、最初に挙げた歯科医院さんのパンフレットの場合は、小児歯科ですが、「お子さん」が対象ではありません。
当然ですが、「お子さんの保護者」が対象者です。
基本的なことすぎることかもしれませんが、誰に伝えるべき内容なのか?が明確になっていないと、こういった部分も抜け落ちることがありますので、ご注意ください。